小さなLanguage Exchange@インターナショナルスクール?
2012年 11月 29日
ESL以外の子供達も母国語が英語ではない子供達もたくさんいるわけで、自国のお友達と話す時はみんな英語以外の言葉になるらしく、一緒にいるに従ってお友達の国の言葉に触れる「小さなLanguage Exchange」的な事もよくあります。
日本人女子のお友達と過ごす事の多いあるお友達は、
「大丈夫」「かわいい~」「本当?」「いいよ~」
と、挨拶や数字を越えての日本語ボキャブラリーをどんどん増やしています。
日本人男子のお友達と過ごす事の多い子あるお友達は、
「ばか」「なんだよ」「ブス」「うざい」「だまれ」
と、悪い言葉のボキャブラリーが増えてるそうです。仕方ないですねぇ、男の子ですから(笑)。
うちの子も最近仲良しのお友達の国の言葉をよく覚えて来ています。お友達も日本語の短い単語を聞きとる事も多いらしく...。
ある日のスナックタイム。
日本人の男の子が「これひとつちょうだい(日本語)」と子供に聞いたところ、
我が子は、「ダメ」と意地悪な返事。
隣にいたお友達にも「これひとつちょうだい(英語)」と頼んだ男の子にお友達が、「ダメ」。
「なんだよ~、こんな日本語覚えちゃって!」と日本人男子。
まったく意地悪ですよね。我が子ながら情けない。食べ物に関してはケチってはダメだと普段から言っているのにこの始末。お恥ずかしい限りです。
子供に限らず他の言語を習う時、どうしても「悪い言葉」を先に覚えてしまう事ってありますよね。特に若い程その傾向が強い様な気がします。自分を振り返ってもそうでした。良い悪いがわかる様になれば自然と使わなくなりますが、それはある程度その言葉を操る事が出来る様になってから。子供同士だと下手したら「悪い日本語だけ」お友達が覚えてしまうかも知れません。
そんな事を子供にも言ったんですが、それよりも何よりも抜本的な「セコさ」を直さないと駄目ですね。
ホント、情けない。
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悪い言葉ばかり覚えるのは、たぶん回りの大人が理由を教える前に「そんなこと言っちゃ駄目!」と怒るからじゃないかと思っています。
訳もわからず、でも覚えた言葉を使ったところ、周りが過剰反応し、怒られているのかどうかわからないけれどこれを言うと反応が面白いぞ、よし、また言っちゃえ~、って感じなのかな、と。
でも、成長するにつれて「あの時は汚い言葉ばかり言ってたから、お母さん、恥ずかしかったわ」と、思い出話になるから、成長過程につき物なんでしょうね。うちは今ではオネエ言葉になっちゃうから(笑)。
コメントありがとうございます。
そうか、確かに「えっ?」と大きく反応しますもんね、悪い言葉を外国人の子から聞いたら。大人だと「あれ?」と思うけど子供は「うけたぞっ!」って思いますよね。
そういえば、スペイン語で「ダメ」はgive meの意味。スペイン語圏の友達は日本語の意味との違いが面白いそうです^^;。
お嬢さん、しっかりサバイバル大阪弁をすぐに習得したんですね!子供ならでは習得の早さ、だから幼稚園くらいの子供達って方言でも外国語でもすぐに身につける事が出来るんでしょうね。
スラング英語...。なんか最初はこれが妙に覚え易くて使い易かった覚えが私にもあります^^;。