インターに転校して3カ月
2011年 11月 21日
始めの頃はひとりでは出来なかった宿題も、かなりの割合でひとりでこなす事が出来るようになりました。英語で文章を書く時のスピードが早くなり、よく使われるSight wordsのSpellingを覚えているので宿題にかかる時間が少なくなりました。
しかしまだまだ文法の間違いがあるので、ジャーナルなどの作文系は親が見ないとなりません。ミスを見つけたらその都度見つけて直していく。
この作業をしていて子供が小さい頃(2歳から6歳位まで)、アメリカ人のお母さん達が自分の子供の話す文法を直す場面をを思い出しました。
3人称単数と不規則過去形です。
She does't like it.
となるところを
She don't like it.
He wrote a letter.
が
He writed a letter.
当時私は「へぇ、英語だけで育つ子供達もこの辺りは間違えるんだ。親がこまめに直して行くんだ。」と思ったものです。
今下の子がよく間違える文法もこれです。
本当なら私が英語で話せば、間違いもその都度直せるし語彙力も増えると思うのですが、生まれてからずっと日本語で会話して来た母親と今更英語で会話するのはどうしても嫌だそうです。
大きな変化は「英語を話す事に積極的になった事」と「英語の映画、テレビを積極的に見るようになった事」です。
上の子のお友達と一緒の時など、以前は全く会話に参加しなかったのですが、最近はちょくちょく参加しています。学校のESLのお友達も同じ様に英語を話す事に違和感を感じなくなったのか、学校の話しを聞いても会話の内容が少しずつ学齢に近づいて来ているようです。
少し前までは上の子がテレビで映画を見ていても、最後まで興味がつづかなかったようですが最近は最後まで楽しんで見ています。日本語はNHKしか見れないと言うのも大きな理由かも知れません。
読書だけはまだ日本語の本ばかり読んでいます。
読書の大切さはどの言語でも同じなので、英語の本を読む事で語彙力、表現力、文法、全てにおいてプラスになるので「一日20分」と言う学校で決められた読書時間以外にも読んで欲しいところですが、これはまだまだ。
「面白い!」って思える本に一度出会うといいのですけど、まだ面白いと感じるまでの英語の読書力がついていないんだと思います。
まだまだ先は長いですが、本人もProgressを感じている様なので少しずつ進歩して行ってもらえれば、と思っています。