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シンガポールのインターナショナルスクール事情、来た時は、小学生&中学生だった子供達も高校生になってしまったシンガポール在住ウン年目の駐在生活のなんだかんだをぽちぽち書いています。


by singaporemerengue
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2017年も好成績を上げたシンガポールのローカルエリート校

この時期の風物詩的なってしまっている、秋に行われたIBDP(国際バカレロア・ディプロマ)の最終試験の発表。
Anglo Chinese School(Independent)は、なんと平均点が41.6点(45点満点)、45点満点合格者が27人で、40点以上が受験者全体の84.7%で、2006年からIBDPを導入して以来最高の成績だったそうです。本当にすごい学校ですよね。詳しくは上の参照記事をクリックしてみて下さい。

今までよりも満点合格者が減っている気がしますが(確か去年は40人以上満点がいた気がする)、40点以上が85%近くなんて、これもすごい事だと思います。

シンガポールのインターナショナルスクールで、IBDPの成績が平均して一番良いと言われているUWCSEAも2017年度は「とても優秀だった」と言う話を聞きましたが、それでも平均点は36.9点です。毎年書いていますが、世界平均点が29.8点ですから、UWCSEAの平均点だって素晴らしいと思うのですが、いかんせんとにかくシンガポールのローカルエリート校はすごいです。

で、この話になると、

「でもローカル校は、出来る生徒しかIBDPを受けさせない」
「点数を取る為に科目選択をする」

と言う意見も出て来ます。

私の数少ないローカルのお友達の息子さんが、このニュース記事の中に出て来るシンガポールのエリートローカル校に通っていましたが(セカンダリーが終わった時点でジュニア・カレッジは違う学校へ進学した)、

「ジュニア・カレッジではIBDPを取るの?」

とママに聞いてみた事があるのですが、(ちなみにママはNUS卒)、

「え?IB?うちの子は無理よ。取らせてもらえない。あれはトップ何十%かの優勝な子達だけしか受けられないの。」

と言っていたので、この噂はあながち嘘じゃないのかも知れません。

「点を取る為に科目選択をする」

これは、ある意味当たりまえの事なのですが、IBDPの勉強と言うのは「高得点を取る」のが目的ではない部分があるので、点数ばかりにこだわるのは、ちょっと違うんじゃないかな?と思う人が多いのではないかと思います。まぁ、私もそうですが。

ただ、希望の進学先が「点数重視」の国であれば、それも仕方がない話です。受験には「傾向と対策」(懐かしい響き)がMustですから。

いくら「点を取りやすい科目ばかり取った」とは言え、40点取るには、「各科目は最低6点で、そのうち一科目以上が7点で、TOKとExtended Essayも3点取れてる(これが1点や2点なら、最低3科目は7点)と言う事なので、簡単なレベルにしたとしてもすごい事だと私は思います。それが受験者数の85%って...。

イギリスのオックスブリッジやアメリカのハーバードやイェールなどのアイビーリーグのトップ校出願の最低レベルがこの「40点」と言われます。これらの学校からの進学実績などはわかりませんが、世界のトップ大学へ願書を出せる生徒がほとんど、と言うこの学校は本当にみんなどんだけ勉強出来るんだろう?と毎年思います。

そう言えば少し前に、

「空気を吸うように勉強する女子たち」

と言うタイトルが付いた、女子の最難関、桜蔭中学・高校の記事がありましたが、きっとどこの国でもお勉強が苦にならない子達は、「空気を吸うように勉強する」のでしょうね。

とにかく、お疲れ様でした!
オックスブリッジに願書を出す子供達は9月中旬の時点で、Predict Score(予想点)で願書を出していると思います。みんなに良い結果が届くように祈っています!


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by singaporemerengue | 2018-01-10 19:14 | IBDPについて