人気ブログランキング |

シンガポールのインターナショナルスクール事情、来た時は、小学生&中学生だった子供達も高校生になってしまったシンガポール在住ウン年目の駐在生活のなんだかんだをぽちぽち書いています。


by singaporemerengue
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<   2018年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧


今では関西学院大学の附属となっている、元千里国際学園中等部・高等部や同志社国際学院などの創立にかかわり、日本での国際バカロレア発展に大きく寄与され続けている大迫先生。

いつかはお話しを聞いてみたいと思っていましたが、なんとシンガポールで講演会が開かれ、念願かなって行って参りました!

今回は2018年4月に開校されたばかりの、「Chiyoda International School Tokyo」の説明会も兼ねての講演会でしたが、2020年に大きく変わるとされている日本の教育の事、そして国際バカロレアの事、柔らかい口調ながら先生の信念が伝わる講演会でした。

ずいぶん前にも、禁断の話題・IBプログラムについてで書いたのですが、私は国際バカロレア、特にディプロマプログラムは少し宗教めいた部分があるんじゃないかと常々思っています。

2年間のハードなプログラムは、その過程で学ぶ事に大きな意義があるのであって、決して高得点を取る事や有名大学に入るのが目標のカリキュラムではない、と思うのです。

しかしそうは思うものの、実際自分の子供達に大学進学が迫って来ると、そんな事は言ってられないやっぱり点数取らないと、と凡人母は思ってしまいます。

そんな時に大迫先生のお話しを聞かせていただいて、本当に良かったです。
IBDPと言うプログラムで勉強する事の大切な部分はどこか、と言うのがよくわかりました。

b0223481_12124764.jpg
優しい口調で丁寧に説明して下さる先生

今回開校された、Chiyoda International School Tokyoはまだ小学校だけですが、来年度からは中学部、高等部も開講するそうです。最後の2年間で履修する国際バカロレアディプロマプログラム(IBDP)で、しっかり勉強が出来るように責任を持って指導していく、しかし、

「IBDPで高得点を取る為、有名大学に入る為ではない。」

とおっしゃっていました。

最近日本でよく目にする、「IBDP=有名大学へのパスポート」の様な印象を静かな口調でぶった切っていただいて、やはりさすがだと思いました。

日本の教育改革に関してのお話しもあったので、日本人学校の先生もいらしてました。
2020年に変わると言うことなので、私はこの講演会は日本人小学校・中学校に通う保護者の方には非常に有益なものだったのではないかと思います。とてもわかり易く説明していただきました。

大学入試の方法も2020年以降変更されるそうですが、帰国子女受験やIB入試は毎年チョコチョコ変更されるので、インターナショナルスクールやローカル校に通っている子供達よりも、このまま日本の教育を受けて日本の大学受験をする子供達の方に大きな影響があると思います。

ところで、大迫先生は現在武蔵野大学の国際教員養成コースで教えてらっしゃいます。

私はこの大学の事はよく知らなかったのですが、IBをはじめとする、これから必要でと思われる国際的な教員(うまく表現できませんが)を養成する為のコースのようです。詳しくは こちら

そして、附属高校が「千代田高等学院」でIBコースがあり、そして今度新しく開校した「Chiyoda International School Tokyo」もIBの候補校になっています。

武蔵野大学グループで一貫されているんですね。他にも都留文科大学国際教育科と言う大学でも教員養成の為に教鞭を取られています。

私も自分の子供がたまたまIBスクールに入り、将来IBDPを取る事になったので、興味を持ちいろいろと調べたりしましたが、その時には日本でIBDPがこんなに広がるとは思いませんでした。

これからどの様になって行くのか、とても楽しみです。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
by singaporemerengue | 2018-06-04 17:08 | IBDPについて